急に思い立って復活。WM-EX999 [ジャンクオーディオ]

 …そのまえに修復予定のものもあったのですが…。
なんとなくネットをうろうろしているとベルトの交換記事があり、たまたま類似機種だったので「ベルトの直径調べなくても判ってこれ幸い(爆)」と取りかかったのがこのWM-EX999。
ふたを外します。(五カ所のネジを外すとOK)
 DSCN0358a.jpg
 
右下にフレキケーブルがあってためらいます(左矢印)が、ここの基板のどことも繋がっていないので剥がせば大丈夫。あとは→のネジを外して行けば基板が起こせます。
奥のプーリーに溶けたゴムが(右矢印)巻き付いていました。エタノールで拭いていましたが、埒があかないので、精密ドライバーの先でこそげ取ります。溶けているというか硬化していました。
  
DSCN0359a.jpg
 
 後は綿棒でプーリー軸を清掃してベルトをはめ、元に戻して完了…。手が滑って筐体を落としてしまいました。
と同時に部品がポロッ…。
  
DSCN0363a.jpg
 
どこの部品か、どの向きに嵌ってたのかわかりません。呆然…。ここでしかたなくサービスマニュアルをネット検索し始めました。(←最初に探しとけよなって声が聞こえます)なかなかフリーのものが見つからず、見つかっても2ファイル1組でないと解凍出来ないPDFしか見つからないなど波乱がありましたがどうにか入手。分解図とにらめっこ。…これだ!どうにかはめて全ては元通りに。
 
 DSCN0362a.jpg
 
ベルトも掛けます。直径は30mmが適合しました。
蓋をはめ直すまえにカセットドアを開けようとして蝶番をねじ止めしてなくて焦りましたが、全ては元通りに。
さて試聴です。…が、特殊仕様のHPジャックのせいで普通のHPが刺さりません。
 
 DSCN0366a.jpg
 
しかたなく付属のリモコンを刺してそこに普通の…刺さりません。(右矢印)独自仕様を呪います。しばらくしてうちには変換アダプターがあったのを思い出しました。(左矢印)ようやく試聴です。カバーをはめる前にピッチ調整をするのを忘れてましたが、大丈夫のよう。はい、修理完了。…ただベルト交換するだけなのに、なんかドタバタするなあ…。まあ修理とはそんなもんですかね?
 
またね。

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