《予告》Pioneer DV-610Vと410V

昔と今、縁あって我が家に来た2台。修理と結果を次回書きます。

またね。

トレイが開かないブルーレイレコーダー TOSHIBA REGZA RD-BR600の修理 〜意外な故障原因〜

しばらく書き込んでなかったので修理が溜まっています。まずはある事情で頂いたこれ。



雨あがりだったので筐体をなるべく水平にしつつ、除湿機のある部屋に持っていき、しばし乾燥。
動作チェックです。電源OK。ドライブをオープン…。しません。表示も「OPEN」のまま。なるほどね。開閉ベルトがどうにかなってるっぽい。ドライブを開ければなんとかなるかな。筐体を開けて内部のホコリを掃除。…ここまでで放置していたわけです。

半年ほどしてやっと重い重い腰が上がって、修理部屋に持ってきました。症状はわかってるので筐体のネジを外していきます。古い機種なので8本もあります。上蓋をずらして外します。そして真ん中にファンの風を導くディフーザーがあるので外します。ネジ1本で止まってるだけ。
続いてドライブを外します。ネジ4本。ドライブごと外して作業したいところですが、フラットケーブルの外し方が怪しかったので電源だけ外して、カッティングマットを敷いて躯体の上に乗っけて作業しました。
ドライブに金属のカバーが被せてあるので（上下）またネジ4本外します。上下ともこれで外れます。
（文字ばっかりですが、必死だったのです。うっかりネジを中に落とすと面倒なことになりますから）
ようやくドライブ本体が現れます。さらにさらにネジ4本とツメ（2箇所。内側に向かって押す）を外すとドライブ上面を拝めます。オープン。「も○○け○」と手書きされたDVD-Rが乗ってました。（画像は修正してあります）

なるほど取り出せなくなってそのままだったんですね。

…ん？よく見ると…

さらに下にDVD-Rが！なんじゃこれは？

手動でトレイを引き出すと、「へ」の字に曲がったDVD-Rが…。（画像は修正してあります）

未来少年でもない、シュワちゃんでもない「コ○○」が焼かれていました。

さあどうしてこんなことになったんでしょう？原因を作ったのはやはりお子さんでしょう…。
ドライブ開けた→コナ○のディスクを乗せた→ディスクを奥にずーっと押してみた→奥に落ちてしまった→も○○け○をトレイに乗せた→閉めた（しまったのは驚き）→開かなくなった、再生しなくなった（ディスク噛んでるし）…という流れでしょうか？
おとうさんおかあさんに怒られるので変な入れ方したのはダンマリ…。
ディスクもよく見てたんでしょうか？見れなくなったので廃棄…ですね。
もったいないけど普通の人は開けたりしませんからね。推理は以上。
ディスクを2枚とも取り出して仮動作。普通に開閉、再生するようになりました。予想していたベルトも無事。（仮動作時はドライブ上面は嵌めておきましょう）

あとは元通り組み立てて完了！

※コツ1:ドライブに金属カバーを取り付ける時は下の写真のようになるように。ずれてもはまりますがネジ穴がずれるのでカバーが固定できません。

※コツ2:ドライブを分解時裏や表にひっくり返しがちなので最終的にはこのようなケーブルの姿になるように注意しときましょう。ディフーザーがはまらなくなります。

今回は修理というより分解→異物撤去でしたね。（笑）やれやれ、予想外の展開でしたが。
以前も電源コードがペットの犬に齧られて廃棄とかありましたが今回もそれに匹敵するカルトジャンクだったのじゃないでしょうか？

またね。

※修理を推奨するものではありません。実行する時は自己責任で。

iPodドッキングステーション LENCO IPD-4600 みんながみんな生きていた

ジャンクで数年前に購入後、音が気に入らなくてしばらく放置していました。
使ってない部屋で埃かぶってました。ちなみにLENCOっていにしえのオーディオブランドだそうな。
まあブランドを冠してるってだけ。ちょっと前のSANSUIみたいなもんでしょうか。
ちょっと思い立って居間に運んできました。綺麗にします。ジャンクとはいえ購入時は新品同様だったので、ピカピカになりました。コンセントに刺します。ん？反応がない。しばらく待ちます、慌ててはいけません。
時刻表示が点滅しました。生きてるようです。
とりあえずFMでも掛けましょうか。しょぼーいコードにテンションを掛けます。無事受信いたしました。
…あれ？音はそんなに悪くない？
数年前の印象と違います。まさかほったらかしにしてるうちにいい意味でエージングが進んだのでしょうか？
ワインじゃあるまいし…。（笑）
これまた放置していたiPodを刺してみます。lightningとかじゃなくて昔のでっかいコネクターです。
…しばらく待つとリンゴマークが。タフですねえ。数時間かけっぱなしにしました。
バラバラジャンルの曲が順に演奏されます。まあ贅沢を言わなければこんなもんでしょう。
某レビューをみると星一個と二個とひどい有様でしたがそんなことはない。聴けますよ。
充電できなかったはずのipodも単体で動くようになりました。
ついでにもっと放置してたipodmini（そろそろ発売から20年？）も刺してみました。充電しとる…。これまた使えるかもしれません。
聴いてる人の耳の劣化で良さげに聴こえてるのかもしれませんが、まあいいでしょう。3台も蘇ったんですから。

これがお題の「みんながみんな生きていた」だったわけです。
ぼさーっとしてるときのBGMに活躍しそうです。いいことだ。
またね。
おっと最後に写真を。なかなか可愛いでしょ？手前に見えてるしょぼい電線がFMアンテナです。

またね。

これは軽くヤバイ！というわけで久しぶりの記事です。ブルートゥースレシーバー2個のレビューです。

手軽でレスポンスも速いSNS、すっかりそっちにかまけてこちらはほぼ放置プレイ状態でした。
久しぶりにアクセス解析を覗いてみると…。酷いときには訪問者が二桁じゃないですか！去年の秋ごろまではせめて300ぐらいはあったのに。これはマズイ。
というわけで久しぶりの投稿です。

事の起こりは離れた位置でもMacから出る音楽を聴きたいとの希望が出たことにあります。
有線？そんなもの蛇が床を這って邪魔です。FMトランスミッター？まあいいけど、ジジ臭くないですか？

…というわけでいろいろ物色していたのですが、ショッピングセンターの日用品を扱う店で見つけてしまいました、ブルートゥースレシーバーを。（長ったらしいので以下BTとします）ステレオミニジャックが両方から生えた変わったプラグ付きで750円（だったと思います）で購入！さっそくペアリング→試聴！
…音はこんなものだと思います。値段が値段ですし、高級なのでも酷いものもあるらしいですから。嫌な音も出ないしヒスノイズもありません。しかし、しばらくして気がついてはっきり判るソースで聴き直すと…。
「モノラル」だったのです！ステレオミニジャックついててモノラル、そりゃないでしょー？（説明書には書いてませんでしたがwebの同様な機種での仕様ではっきりモノラルと書いてありました）
なで肩ががっくり落ちてさらになで肩になりました。ダッフルコートが似合わないぐらいに。
かくして「ステレオな」レシーバー探しが始まりました。
しかし先程のモノなレシーバーの亜流が多く、なかなかこれと言ったものを見いだせませんでした。数千円出すのも癪だし。モノ2台用意してツインモノにしようかとも思いましたがさすがにアホらしいので却下。

そんなときSNSで別のをレビューされてる方が…。某百均系列店で売っていたとのこと。500円。プラグなし。プラグは持ってるからいいです。（笑）その方に「ステレオで出力されてるんですよね？」と念押しして買ってきました。ただ今どきの人なら、ステレオをどう感じてるのかは微妙でした。左右から違う音が出たらびっくりする人もいる、スピーカーはリサイクルショップで一本単位で売る始末なので。おそるおそる試聴。
バッチリステレオでした！音質もまあいいでしょう！

というわけでようやく写真です。グレーなのがモノ、黒いのがステレオ。

外形寸法もざっといえば似たようなもの。上面の操作ボタンも似たようなもの。「まさか中身がおんなじってことないよね？」と少しビビリました。どちらも充電はUSB-miniB。

反対側。ミニジャックしかありません。こうしてみると別物ですね。

というわけでめでたくワイヤレス接続が可能になりました。さらに通常のBTヘッドフォンと違って好みのヘッドフォンを使えるため、音質も好みにできていいかと思います。
久々の記事で、文字ばっかりじゃんとの声もあるかもしれませんが、今までぶんを放出したということで、勘弁してください。これからもちょっと今どきの記事になるかもしれませんが、よろしくお付き合いください。

（久々に）またね。

P.S それにしても久しぶりに画像をアップすると、ドラッグでは無理だし容量制限で蹴られるしでここは旧態依然のようですね。まあ引っ越すといろいろ面倒なのでこのままです…。