忘れてる機能・忘れられた機能 [オーディオ]

先日紹介したDMD-1600ALは、言うまでもなくMDなんですが、使っている本人も今や忘れかけの機能を…。便利だったんだぜ!MDは!
○トラック名やディスク名の入力可能。
…これは現在のCDDBの方がラクですよね。なにせ、手動で入力です(爆)。
○トラックの入替が可能。任意のトラック消去が可能。(録音したあとでも、何度でも可)
…CD-Rも録音時はそれぞれ可能ですが、あとではムリ。これは今でもポイント高し。
○トラックの分割・結合が可能。(録音したあとでも、何度でも可)
…これもCD-Rじゃ録音時しかできません。
○0.1秒とかの単位で消去可能。(正確には忘れましたが)
…これもパソコンでの編集段階ではできますがね…。MDの方が気軽です。リハーサル機能(編集結果をモニターできる。気に入れば決定、不満ならやり直し可)もありますし。FM放送のエアチェックでは多めに録音しておいて、後で要らないとこを消去するという使い方が有効でした。
レコードの録音なんかでも、曲間の針の音消しに使えそうですね。
1600AL.jpg
以上はMDレコーダーほぼ共通の機能。1600ALではそれに加えてデジタル録音レベルの調整機能も搭載してます。CDは発売年代でレベルが大きく違っており、ディスクをとっかえひっかえしてデジタル録音すると、必ずレベルが揃わず不快な思いをします。それを解決するのがこのボリューム。自分の設定したいレベルにデジタルのまま調整できます。今で言うノーマライズですね。手動の。
ちなみに写真のCHARACTERボタンは文字入力の種類(英数字・カタカナ・特殊記号)切り替え用。RECOVERYは…。デフラグみたいなもんです。EXT MONITORはDAコンバーター機能。CDP繋ぐとCDP内蔵のDACとの聴き比べが出来ます。
MDは音質的にはいろいろありますが、工夫次第でましにはなります。ディスクエラーもそんなに起こりませんし、CD-Rより耐久性もあります。もう一度MDを見直してみるのもありかも。えっ?もう絶滅寸前だって?PRが遅すぎたようですね…。

今回のおまけ
CD-940detail.jpg
CD-940にはご覧のようにDEMOスイッチが付いております。コレを押してもディスプレイになんてことない文字がスクロールするだけです。普通はキーの組み合わせ押しでするような物ですが、わざわざスイッチを付けてる意味は?無駄だけど贅沢?ですね。
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